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小学校の頃に読み終えた。
相変わらずあきれるほどに行動力のある落ちこぼれの三人が大阪へ大脱出。
お間抜けなミスに、あっけない終わり方。
所詮は子供の家出だということを思い知らされる。
嫌な書き方だが、これが三人組らしくて面白い。
これは三人にとって確実に有益な体験だろうし、子供なら憧れるようなものだ。
三人組の団結力や友情が懐かしく、うらやましい。
家出した子供たちを探しに来る親たちの存在もまた、同様だ。
彼らは幸せである。家族と友人に恵まれているのだから。
貧乏でも貧乏なりになんとかなるさ、辛くてもなんとかなるさ、と希望をもらえる本である。
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カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2010年11月5日
- 本棚登録日 : 2010年11月5日
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