新書の中には、特段の根拠もなく著者が思ったことだけが書かれている本もあるのだけれど、この本はきちんと取材すべきところに取材をした上で書かれているので、とても納得感がある。ヒットチャートという概念を持たしつつも、今となっては時代遅れとなっているオリコン、その昔のCD全盛時代の恩恵を教授した小室哲哉、2000年代の過渡期にスルッとでてきたいきものがかりなど、取材力って大事だなぁと思える良書。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2016年12月7日
- 読了日 : 2016年12月7日
- 本棚登録日 : 2016年12月7日
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