2作ともテンポが軽快で楽しめる喜劇だが、個人的には少し登場人物のアクが強すぎ、後味の悪ささえ与えているように感じた。「珈琲店」では賭博に溺れる人間の愚かさ加減はあきれを通り越して怒りを感じるほどだし、「恋人たち」の痴話げんかには辟易させられる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
イタリア文学
- 感想投稿日 : 2018年9月17日
- 読了日 : 2018年9月17日
- 本棚登録日 : 2018年9月6日
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