作詞入門: 阿久式ヒット・ソングの技法 (岩波現代文庫 社会 192)

  • 岩波書店 (2009年9月16日発売)
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感想 : 15
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やっぱ歌の歌詞が一番華やかだったのは70年代ソング、阿久悠が生きていた時代なんだよなあ。
90年代くらいからどうしようもないのが出てきて段々薄っぺらくなっていった気がしてしょうがなかったが、その理由は最後の解説でよくわかったかも。
プロの作詞家っていなくなったね。少なくとも厚遇はされていない。
いやそれ以前に歌が世間から消えつつあるこの現状。
ヒットソングという言葉ももう笑いしか出ない世の中になっている。

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感想投稿日 : 2023年6月3日
読了日 : 2023年6月3日
本棚登録日 : 2023年5月25日

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