直江兼続の魅力がまったく出ていない。
ある程度の思想が出ているが、個性や微笑ましいエピソードなどがなく、立派な思想を持った戦国武士が淡々と描かれている。上杉家にとっては最大の一大事、関ヶ原で何故西軍についたのか、石田三成との交友などが、表現しきれていない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2012年2月8日
- 読了日 : 2008年8月27日
- 本棚登録日 : 2010年12月3日
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