ヨーロッパの個人主義: 人は自由という思想に耐えられるか (講談社現代新書 176)

著者 :
  • 講談社 (1969年1月1日発売)
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本棚登録 : 61
感想 : 6
5

変わってないのね、日本。
40年前と…。

あいかわらず欧米に憧れてて、真似してて、表面だけで中身なし。かっこわるい。

日本人のあの忙しさは何だ。ヨーロッパの人は「あくせく働かないのではなく、あくせく働かなくてもいいという余裕」を持っている。
「即物的な生き方しか知らない日本人の楽天主義」が表面上の人間を作っていて「たえず外の印象に振り回され」て芯がない。「影響は受けるが与えない」。

外国は敵ではなく、師。師とならない外国は意識の外。

現代新書としてはけっしてオンタイムでないこの本が現在の日本をしっかり斬ってくれる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用系
感想投稿日 : 2014年3月26日
読了日 : 2007年5月12日
本棚登録日 : 2014年3月26日

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