細雪(中) (新潮文庫)

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本棚登録 : 1660
レビュー : 103
著者 :
monofumibooksさん 小説   読み終わった 

上巻の静けさが嘘のようだった。
中巻はやや分厚くなり、話の中心は四姉妹の末娘妙子、こいさん、当時における現代っ子である。
タブーであった身分差の恋愛がテーマであり、こいさんの相手である写真家板倉について使われる言葉がすごい。
家柄、財産、教養が強健、腕に職、情熱とおもいきり対比較される。

東京へ移った長女一家への行き来も多々あり、当時の東京が描写される。目に浮かぶその風景は今とあまりかわらないようでおもしろい。

次女幸子の一人娘悦子とお隣さんドイツ一家の子供達のエピソードがかわいらしい。
そして遊ぶ子供達の言葉遣いの綺麗さに驚く。

レビュー投稿日
2016年3月14日
読了日
2016年3月10日
本棚登録日
2016年3月2日
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