地下鉄に乗って (講談社文庫)

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本棚登録 : 5086
レビュー : 679
著者 :
神無黎さん 小説   読み終わった 

アムールが父だったことには流石、と思わず感心してしまった。流石浅田と言うべきか、物語へ入り込めた。過去と現在を行き来する真次やみち子、その話を聞かされる家族の困惑や好奇心がひしひしと伝わってくる。
しかしながら、まさかの終着点、事実には呆然。いくらなんでも悲しい、寂しすぎる。
忘れられるとかの話ではなく、存在の抹消。誰も知らない存在。それはあまりにも。
結局誰が幸せになれたんだろう、誰か幸せになれたのだろうか。
シュールでロマンティックで非現実的で切ない、そんな物語だ。

レビュー投稿日
2014年2月2日
読了日
2007年6月5日
本棚登録日
2014年1月13日
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