日の本の、様々な手段を使って酒を飲む、というのはいかにも
水島新司的でいいなーw
日の本に負けず劣らずの個性キャラ、あばしり安、
里中満智子との共作、
審判や使えない選手にスポットを当てた、野球狂の詩らしい内容など、
安定かつ充実の1巻。
なかでも「鉄五郎のバラード」はなんだかんだでグッとくる話。
当時の時代背景を考えても、気の強いお嬢様ってのは意外性のある
キャラだったのでは?
完全に今で言うツンデレだし。
病気の電話が来た時、そこで見舞いに行って真実を知るってのは
想像つくが、そこで見舞いに行かずに死んでから真実を知る、ってのが良い。
五利のラジオ解説を聞いて采配する、というのは結構好きなアイディア。
国立の権田に対する
「この世界にはいったものはすべて野球狂なんだから…」というのは
名セリフだと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
漫画(新刊)
- 感想投稿日 : 2012年11月14日
- 読了日 : 2012年11月14日
- 本棚登録日 : 2012年11月14日
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