野球狂の詩 5 (講談社漫画文庫 み 1-5)

著者 :
  • 講談社 (1995年8月1日発売)
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本棚登録 : 40
感想 : 3
4

日の本の、様々な手段を使って酒を飲む、というのはいかにも
水島新司的でいいなーw
日の本に負けず劣らずの個性キャラ、あばしり安、
里中満智子との共作、
審判や使えない選手にスポットを当てた、野球狂の詩らしい内容など、
安定かつ充実の1巻。


なかでも「鉄五郎のバラード」はなんだかんだでグッとくる話。
当時の時代背景を考えても、気の強いお嬢様ってのは意外性のある
キャラだったのでは?
完全に今で言うツンデレだし。
病気の電話が来た時、そこで見舞いに行って真実を知るってのは
想像つくが、そこで見舞いに行かずに死んでから真実を知る、ってのが良い。


五利のラジオ解説を聞いて采配する、というのは結構好きなアイディア。


国立の権田に対する
「この世界にはいったものはすべて野球狂なんだから…」というのは
名セリフだと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画(新刊)
感想投稿日 : 2012年11月14日
読了日 : 2012年11月14日
本棚登録日 : 2012年11月14日

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