野球狂の詩 6 (講談社漫画文庫 み 1-6)

著者 :
  • 講談社 (1995年8月1日発売)
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本棚登録 : 39
感想 : 1
4

野球狂の詩でも人気エピソードと思われる
「北の狼 南の虎」が収録。
この話の面白さもさることながら、後の人気キャラとして
ずっと関わっていく火浦の登場、というのが大きい。

話自体は奇をてらった、意表をついた、というよりは、
比較的スタンダードなものなのだが、ストレートな面白さがあります。
しかしメッツに入ったばっかの火浦のロンゲ具合がすさまじいwwwww


国立の話は、前話の火浦の優勝シーンとリンクしてるのが面白い。
こういうのは野球狂の詩によくあるが、これがこの作品の魅力でもある。


立花薫は年齢設定もさることながら、20時まで、という時間制限が面白い。

モノマネが本物になるってのもいいね。


山井の話も「北の狼 南の虎」の次ぐらいに良い。
あの○○にあんな過去が…というのはキャラを立たせる基本ではあるが、
国立の登場から一転する感じがいい。
しかしあれだけ打ち込んで能力もあるなら、
一度プロ入って挫折してスポーツ新聞でも良かったような…


孫市はどうやってヘリ用意したんだwww
球場から登場するパターンはわからんでもないが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画(新刊)
感想投稿日 : 2012年11月16日
読了日 : 2012年11月16日
本棚登録日 : 2012年11月16日

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