ラジオには、深夜が似合う。
おそらく誰でも(何でも)が受信し発信していて
周波数さえ合えば聴くことが出来るのだろう
毎日毎日がその人の、その時々の
一瞬一瞬が、大事なことの積み重ねであるのだけれど
ことさらこの日のことを大事なことだとして題材にした話は今後も増え続けるのだろう
この本の言葉は想像することの難しさと自由を教えてくれると思う
結局は自己満足であるのかもしれないが、祈れる自分でありたいと思う
あなたとわたしの体組織は違うし、同じ体験をしても見るものも聞くものもまったく同じではないけれど、
それでも一瞬でも共感できる奇跡があるから
わたしは祈り続けることができる
想像してください
生きるということを
生者と死者への愛に満ちた一冊
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年3月30日
- 読了日 : 2013年3月30日
- 本棚登録日 : 2013年3月9日
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