こういうエンタメ小説は感想が書きにくい。
めっちゃ面白かった、としか言えなくて。
ここで若者は「語彙力」なんて言っちゃうのか。
乳幼児を襲う奇病、保育園に配られた食品サンプル、
大手食品会社と政治家の癒着
白日の通り魔殺人事件。
結びつかないと思われている点を結び付けていく人達。
手に汗握りました。
映像を見ているようで、
というか映像に起こすために書いたみたいな感じで、
気持ちよく裏をかかれたり、
ヒヤヒヤしながら逃げたりした。
闇に葬られそうになったことが
明るみにでることによって
さらに戦わなくてはならないけれど、
それでも、よかったと思う。
小さな未来が見える生活はきっと明るい。
「天上の藁」のチーム誕生。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
太田愛
- 感想投稿日 : 2017年12月31日
- 読了日 : 2017年12月31日
- 本棚登録日 : 2017年12月31日
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