死にがいを求めて生きているの

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本棚登録 : 1662
レビュー : 141
著者 :
moon-uさん 朝井 リョウ   読み終わった 

うまく言えないなぁ、何なのだろうかこの感覚は。
自分たちが望む望まないに関わらず競争しない教育をうけてきた
平成の若者の「生きにくさ」がこれでもか!と投げられてくる。
もうちょっと楽にしていいよと言いたくなる私。

両手に溢れる情報のどれを捨てるか、
という取捨選択に
どれも捨てられなくて迫られている感じもする。
望む望まないに関わらず彼らは「生きがい」も「死にがい」も
すでに持っているのかもしれない。

しんどいなぁ、つらいなぁと思いながらグイグイ読まされた。

「小説BOC」創刊を記念して始まった「螺旋プロジェクト」の作品のひとつらしい。
そういえば、読友さんたちが
創刊したときにこぞって読んでいたのを思い出した。
そうか、これかぁ。
1 歴史を超えて、「海」族と「 山」族の対立が繰り返される
2 各作品に共通するキャラクターが登場する
3 年代を超えた仕掛けがある
4 最終的に、8作品が世界観を共有して壮大な歴史絵巻を織り上げる
という壮大なものらしい。
多分、全部は読まないけれど。

「海」族と「 山」族という縛りのもと、うまく書くなぁと思った。
でも、できればそんな縛りなしで読みたかったかも。

レビュー投稿日
2019年5月10日
読了日
2019年5月2日
本棚登録日
2019年5月2日
7
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