2016.4.5 再読
模倣犯。これほど濃厚で読み応えのある本はなかなかない。
犯人、被害者、遺族、様々な立場の心理描写が緻密。とてもひとりの人間が書いたとは思えない。
宮部さんの特徴でもあるけど、視点がサクサク変わっても全然違和感がなく読み進められる。
他の作家だと、ん?という言い回しや、この書き方はなんだかおかしい、雑、と感じることも多いけれど、全くない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年4月6日
- 読了日 : 2016年4月6日
- 本棚登録日 : 2016年4月6日
みんなの感想をみる