日本の現代美術シーンにおいて、確固たるスタイルを築いているミズマアートギャラリー。そのオーナー三潴さんの思考・視点がよくわかり興味深く読むことができた。
これからのアートシーンを考えるにあたり、日本で暮らしている自分にとっては、日本というものを無視することはできないし、それをどうグローバルな言語に昇華していくことができるのか考えるべきだと思っている。そんな中で示唆に富んだ考え方や視点があり、さらに考えを巡らせていくことができた。
日本の現代美術は、その独特な宗教観や哲学・思想・精神性から十分世界に影響を与える可能性のあるものなのではないかと思っている。そう思うとなんかワクワクしてくる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
美術系書籍
- 感想投稿日 : 2015年1月19日
- 読了日 : 2015年1月19日
- 本棚登録日 : 2015年1月19日
みんなの感想をみる