・経営職は、一般職の人たちがいかに気持ちよく働けるかを考え、その環境づくりを必死でやらなければなりません。
・「相手の言うことを否定しない」否定ばっかりしていても、話は前に進みません。相手の話を受け入れるからこそ、一歩前に進むのです。
・社員はみんな、うちに働きにきてくれている。
・アバウトに評価することが、結局はもっとも正確でロスのない方法なのです。
・評価の目的は働く人を元気にすること。
・よほどはっきりした役割がない限り、たいていの役職はなくても会社は十分に機能します。
・ノルマや目標がなくても、社員がやる気になる仕組みがきちんとあって、お客様の満足度を高めていけば、確実に業績は伸びます。
・「ノルマや目標が絶対に必要」という組織には、もっと大切な別の何かが不足しているのではないでしょうか。
・ミスを許すと効率はアップする。失敗をいちいちとがめるより、許したほうがはるかに効率的だからです。
・ミスをしないのはいいことです。しかし、そのために自分で何度もチェックをしたり、係長のチェック、課長のチェック、部長のチェックと繰り返していたら、途方もない時間と手間がかかってしまいます。「そんなことをするくらいなら、ミスは許すから、もっと実のある仕事に専念してくれ」と私は言います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
経営者自伝
- 感想投稿日 : 2012年7月14日
- 読了日 : 2012年7月14日
- 本棚登録日 : 2012年7月14日
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