東北の雪深い山の集落が舞台。
冬、こどもたちは、時計修理屋さんの”ちくたくさん”が行商にやってくるのを心待ちにして、おはなしをせがみます。
村の人や、ちくたくさんの人間像が…男の子の目をとおして描かれています。ふつうのやさしい男の子。
余韻の感じとか、文学作品だなと思いました。
時代はいつかな?昭和初期かもう少し前か…
絶版になっていたので、古本で見つけた時は嬉しかったです。
友達に紹介したら、「絵が怖い」って言われたけど、わたしは、この絵がいいと思います。おはなしともあっていると思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童文学
- 感想投稿日 : 2013年5月9日
- 読了日 : 2013年5月9日
- 本棚登録日 : 2013年5月9日
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