電信柱と妙な男: 小川未明怪異小品集 (平凡社ライブラリー)

著者 :
制作 : 東雅夫 
  • 平凡社 (2019年7月12日発売)
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本棚登録 : 80
感想 : 10

小川未明の作品の中から幻想・怪奇色の強いものを集めたアンソロジー。恩師L・ハーンを偲んだエッセイのほか、27作品を<妖魔たち><娘たち><少年たち><北辺の人々><受難者たち><マレビトたち>の6テーマ別に収録。「電信柱と妙な男」はひきこもりの男と電信柱、共に孤独な者同士でつかのま仲良くなるという異類間友情もの。モダンでヘンテコで最高。「角笛吹く子」は、祖母に手を引かれ町から家に向かう間ずっと不安そうだった男の子が広い野に戻った途端に猛々しく変身する姿が何とも素敵だった。
「老婆」「暗い空」はよく分からない怖さが後をひいた

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 怪奇幻想
感想投稿日 : 2019年9月13日
読了日 : 2019年9月12日
本棚登録日 : 2019年9月13日

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