ユトレヒトの代表、江口宏志さんが毎月「〇〇がない」というテーマを決めて実験的に試してみるという本。シンプルに実験内容、結果。という構造ではなく途中で方向が変わったり、試す前に悟ったりと人間らしく自然でいいなと思える。各テーマに対し否定ではなく、無くなったことで別の視点からの価値を見出すことができるということが、自らの生活での経験から書かれている為、大きな驚きはないけれどリアルで親近感の湧く内容になっている。文章が優しくていい。
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- 感想投稿日 : 2016年4月17日
- 読了日 : 2016年4月16日
- 本棚登録日 : 2016年4月16日
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