生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

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本棚登録 : 9804
レビュー : 1235
著者 :
maruさん 生物学、科学   読み終わった 

自己複製を行う(第1~7章)、動的な平衡状態にある(第8~10章)、不可逆的な時間の流れの上にある(第11~15章)――
生命とは何かという問いに対する一般的な答えから、もう一歩進んだ定義、そして生命観を支える生命の真髄へと迫っていく生命科学の本。

肉付けはポスドク・シンイチが垣間見た世界の分子生物学研究室の歴史物語で、何度読んでも引き込まれる情感豊かな楽しい科学読み物です。
また講談社現代新書の理念にある通り、中等教育程度の知識でも遺伝子の本体DNAや体の構成素タンパク質の深い理解を得られます。

起こりうる各種の損傷に対して被害を避ける仕組みを備えていることが、生体の正常な働きを保証し、そして生物をミステリーの宝庫にしたのでしょう。

レビュー投稿日
2017年1月10日
読了日
-
本棚登録日
2010年1月25日
1
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再読情報 [1回]

  • 2017年1月9日

    再読しました。

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