Xの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス)

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感想 : 4
2

児童書バージョンだったので
スラスラ読めた。

今となっては定番の、
推理小説のある1つのトリックの
原点とも呼べる古典のようだ。

聴覚障害を患っていて
現在は演劇を退いた元スター俳優で
若々しい肉体と凛々しい美貌を兼ね備えた老人、
ましてや安楽椅子探偵とゆう
ドルリーレーンのキャラは独特だった。
そこまで好きにはなれないが笑

百鬼夜行シリーズの榎木津は
ドルリーレーンをモチーフにしている
部分もあったのかなと感じさせられた。

あとの点では不満点が多く、
正直つまらんかった。
児童書じゃなければ
感じ方も違ったのかもしれないが…

クリスティはわかった上で
読んでも面白かったが
本作には最後にあっと言わされる感が
全くなかった。

まず、メインの登場人物に犯人が
いないとゆうことが邪道。
確かにそれも1つの手法で、
表現次第では面白くなるとおもうが
一人でそんなに幾つもの脇役で
またがって何役もされたらわかるわけないし
それはずるいと感じる。

ネットで見た書評では
人間ドラマに重きを置く
東野圭吾に対して、
トリックの論理性に
重きをおくのがエラリークイーンらしい。

それでも果たして
論理的なのだろうかと
あまり個人的には評価に
納得がいかなかった。

続編のyの悲劇は
大きく異なる作品のようなので
期待したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 大衆文学
感想投稿日 : 2017年8月18日
読了日 : 2016年10月22日
本棚登録日 : 2017年8月18日

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