「アリス」についての考察の多いエッセイ集。しかし、「ある夜の手紙」と題された文章は本気で思っている事なのだろうか?水爆とピルが同じ自然破壊であると語り、「間引き」の奨励。生後4〜5週間の赤子を母親に食べさせろ、とは、スウィフトの提案を過激にしたものである。著者が堕胎を苦にしているのはその他の本を読むと繰り返し出てくるが、何もそこまで…というのが、正直な感想。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2010年8月20日
- 読了日 : 2010年8月20日
- 本棚登録日 : 2009年11月11日
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