10人の作家による10篇のSF短編集。コンピュータ・ウィルスがDNA螺旋状に成長し、生命そっくりの自己複製プログラムを備え、病のウィルスの様に人間世界を襲い、ニューロコンピュータを冒しつつ作り替え、一切サイボーグ化していない人類の脳さえこのウィルスに冒されてしまう、壮大な電脳進化論の様な『存在の大いなる連鎖』が好みだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年8月20日
- 読了日 : 2010年8月20日
- 本棚登録日 : 2010年1月21日
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