(017)異 (百年文庫)

3.67
  • (9)
  • (16)
  • (21)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 147
レビュー : 37
モヨコさん 小説   読み終わった 

新婚の夫が夜な夜な土蔵へ向かい後を追った妻は扉を隔てて睦言を聞く。夫の愛した女性は人形だった、江戸川乱歩の作品中ワタシが一番偏愛する『人でなしの恋』、部屋のベッドの下に光る緑の瞳。その瞳に神経をかき乱され発作を起こして死ぬもその蛇は剥製の蛇だった、ビアス『人間と蛇』、放蕩の限りを尽くす「私」と同姓同名、誕生日も一緒、顔立ち背格好服装まで何から何まで一緒のかつての同級生が、私の行く先々に表れ邪魔をする。この男は何物なのか、葬り去ってしまったのは私の良心なのか、ポーの『ウィリアム・ウィルソン』の3篇を収録。

レビュー投稿日
2012年1月10日
読了日
2012年1月10日
本棚登録日
2012年1月2日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『(017)異 (百年文庫)』のレビューをもっとみる

『(017)異 (百年文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『(017)異 (百年文庫)』にモヨコさんがつけたタグ

いいね!してくれた人

ツイートする