UNIQLOとかのアートディレクションを手がけた
いけてる男。
アートディレクションの仕事は情報を整理して
商品や問題の本質を捉えることだというのが
本書の一つのメッセージである。
確かに氏の作品には芸術家としての震えるような才能は
感じられないが、直線的な機能美、合理性というテーマ
が一貫してあるように感じた。
よくある生産性の高い人の思考のパターンと同じだと
思ったが、この人の場合には直感が優れているのだろうと
思った。やはり論理的な思考と感性の両輪が優れていないと
一流にはなれないのだろう。
これからは感性の鍛え方みたいなものの方が
重要視されていくのではないか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2009年12月3日
- 読了日 : 2009年12月3日
- 本棚登録日 : 2009年12月3日
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