セメント樽の中の手紙

著者 :
  • 青空文庫 (1998年10月3日発売)
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感想 : 5

 一週目と二週目で、違う恐ろしさを感じる作品。

 まず一週目。うん、可哀想な女性が居たもんだなあと思う。
 そして二週目。手紙をじっくりと読んでみる。
「あなたが、若もし労働者だったら、私にお返事下さいね。」ここに注視してみると、なるほど、手紙のラスト数行がなにを意味するかが見えてくる。

 「あなたも御用心なさいませ。」果たして松戸は、手紙の主の要望に応えたのだろうか。応えて"しまった"のだろうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 近代
感想投稿日 : 2019年2月11日
読了日 : 2019年2月11日
本棚登録日 : 2018年11月11日

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