一週目と二週目で、違う恐ろしさを感じる作品。
まず一週目。うん、可哀想な女性が居たもんだなあと思う。
そして二週目。手紙をじっくりと読んでみる。
「あなたが、若もし労働者だったら、私にお返事下さいね。」ここに注視してみると、なるほど、手紙のラスト数行がなにを意味するかが見えてくる。
「あなたも御用心なさいませ。」果たして松戸は、手紙の主の要望に応えたのだろうか。応えて"しまった"のだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近代
- 感想投稿日 : 2019年2月11日
- 読了日 : 2019年2月11日
- 本棚登録日 : 2018年11月11日
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