時空のゆりかご (ハヤカワ文庫SF)

  • 早川書房 (2018年2月6日発売)
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本棚登録 : 90
感想 : 9
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開始から100ページほどはコンプレックスに満ちたは30代男が、バラ色の未来を変えてしまったとクドクド、グズグズ振り返る。
事件を起こしてしまってからの100ページほどは自分が変えてしまった別の未来である別の現在で罪の意識から投げやりになったり。
自分は何をやってもダメな人間だと憐れんでみたり、起こしてしまったことの重大さと責任から自分を否定したり、ネガティブな主人公の語りが鬱陶しく感じる。
ゴールを目指して先に進む物語の真のスタート地点は本の半分を超えたあたり?何を行い、どこに戻るのか、どうやって着地させるのか、アイディアなど結構楽しめるので、前半をもう少し明るく、軽くしてもらいたかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外-SF的
感想投稿日 : 2018年4月25日
読了日 : -
本棚登録日 : 2018年4月17日

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