自薦 THE どんでん返し2 (双葉文庫)

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本棚登録 : 267
レビュー : 44
Morrisさん 日本-ミステリー的   読み終わった 

どんでん返し、って単に知らされていなかった
こっそりにおわされていた、事実が
明らかになる(だけ)ではないよね?
これまで見ていたと思っていたものが、
誰か登場人物の視点で共感していたものが、
ガラリと位置や価値を変えて別のものに、
と思うのだけど、ちょっと自分の定義と違うものも
あるのかな、と思いながら・・・

『絵本の神様』
自分の定義とは大まかにいうと異なると思うのだけど
なぞが解けた温かさ、感情・気持ちの部分に
響かせる展開、と幸せな結末、グッとくる。
もう最後の方ではなんとなく自分の考えとの
答え合わせの様相も強くなり、そうなるでしょ
の範囲かもしれないけど、
この短編集に入っていることで評価が低くなって
しまうのでは?と心配するくらい、心に訴えかける。

『降霊会』
これは(後から考えるとけっこうあからさまに)
途中で結末に至るまでの仕掛けがばらまかれていて
最後にガラッと価値観の転換のようなものが感じられ、
どんでん返し、だなぁと思う。
で、突き付ける本当の事実も容赦ない。リアルか?
と言われると疑問だけどノンフィクション的に。

『同級生』
現象もどんでん返し風に見えるけど、
ラストの心情が、どうとらえていいのか、
どんでん返し、というか混沌。
わかったその先にその感情?怖いね。

レビュー投稿日
2018年9月11日
読了日
2018年9月11日
本棚登録日
2018年9月7日
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