こくいちで高校倫理を勉強していて気になった一冊。自分の考えに近そうだな、と思って。哲学書は普段全く読まなかったので読むのに時間はかかったが、今日やっと読了できた。
プラグマティズムとは、実際主義とも訳されるもので、
私なりの解釈では、「その命題が有益かどうか、実際の世界で役に立つかどうかで考える物の考え方」という感じ。
経験論とか合理論とかは、表面的にすら知らないけど、両者のいいとこどりをしたのがプラグマティズムである。という私なりの解釈。
筆者のWilliam Jamesは、最初は生理学をやってたらしいけど途中で哲学に傾倒していったという人らしい。
それを知って、生命科学をやりながら経済や思想にも興味のある自分とどっか似てるから共鳴するんかもなあ、とおこがましくも思いました。
難しい理論とかを聞いてよく
「…で、結局、どうなん?」
と思ったりする人は読んでみて損はない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年10月24日
- 読了日 : 2010年10月24日
- 本棚登録日 : 2010年10月24日
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