いのちの授業,ハッピークラスの学級づくりで有名になった金沢の金森先生の新書です。地元の北陸中日新聞に連載されていた記事を集めて少し加筆し,集録したものだそうです。
金森さんはなんと能登生まれです。
子どもたちが,今,なかなか自分を出せないで,自信をなくしているのはなぜなのか。そんな子どもたちに対して,大人や教師はどのように対応すればいいのか。
できることのみを認める大人の前では,子どもたちの叫びは聞こえなくなるのでしょう。「学力向上」が学校現場を覆っています。本当に子どもが求めているものは,もっとほかの場所にあるのです。
今の閉塞状況を打開するためにも,是非,ご一読下さい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教育一般
- 感想投稿日 : 2011年12月10日
- 読了日 : 2011年12月10日
- 本棚登録日 : 2011年12月10日
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