この本を読む上で一番大事なのは1998年に出版された本だということ。現代の価値観で読むといろいろと認識のズレを感じてしまうような気がした。
面白かったのは三宅一生は「着る」とはどういうことかという探求から服をつくっているという話。ファッションに関する思想についてこれまで何も触れてこなかったけど、普段着てる服が実はだいぶ深いところから生まれているのかもしれないなと思うと、服に袖を通す気持ちも随分変わるような気がしました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月1日
- 読了日 : 2019年12月1日
- 本棚登録日 : 2019年12月1日
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