彦根藩世田谷領の代官である大場家の幕末期の日記をもとにした内容。当時の混乱の様子や、井伊直弼の死を憚りあいまいに書いている点、新政府軍が来る頃の話など、面白い。幕末の舞台が京都であったころの内容が少し薄いが、これはあまり変化のない内容だからだろうか。また、明治期に入って様々な事業に手を出しているが。そのときの詳しい様子を書いてあるといいなと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2014年3月22日
- 読了日 : 2014年3月22日
- 本棚登録日 : 2013年5月11日
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