新装版 鈴木敏文の統計心理学

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本棚登録 : 121
レビュー : 10
著者 :
muflatwellさん  未設定  読み終わった 

顧客の変化(=未来)を推し量る為に、Web的なマーケティング手法をリアル店舗に取り入れる熱意と執着が凄い。

セブンイレブンの鈴木会長の発言録的な本。
おそらくこれまでの出版物や記事からの引用が多い印象(何となく聞いたことがあるものが多い為)
読んで感じた強みは、2点。

■顧客の半歩先を読む力
データ分析の目的が「顧客の現状を理解すること」ではなく、「顧客の今後を見立てる事」に徹底されている事。
■可視化、仮説、検証へのこだわり
オフラインでの活動の部分も含めて、可視化に対するこだわりとコスト投資の部分がしっかりしている事。小売業の事例であるにもかかわらず、非常にアプローチがWeb的。
顧客が解を持っている、常に正解は変わる、多面的なテストを繰り返す、と手法だけを見ていくとリーン・スタートアップのようなWebを扱う本に見える。ただし、計測タグをつければスコアが見え、そのためのツールも開発されているWebの世界をリアルで作るための努力は計り知れない。

顧客や関係者を「変化し続ける物」と定義し、その変化を思考し続ける事が打ち手に繋がると理解しました。

レビュー投稿日
2014年7月21日
読了日
2014年7月21日
本棚登録日
2014年4月21日
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