自称分析官ヴィルヘルムの迷推理 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年6月25日発売)
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感想 : 10件
一応ミステリーなのかも知れないけど、正直ミステリーとして成立していないと思う。一人称視点の文章になっていますが、内面のセリフばかりで状況説明がまるで足りてない。一人称ものとしては正直ダメダメですね。
あと、分析がテーマなわりに肝心の分析があまりちゃんと描かれていない。読者側から見て情報がまるで足りないから、登場人物のセリフが意味不明。
あと、文章のテンポが悪いから読みにくいし、主人公のキャラが最後まで掴めませんでした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2014年6月28日
- 読了日 : 2014年6月28日
- 本棚登録日 : 2014年6月25日
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