どこにも救いのない、絶望に向かっていくストーリー。為す術なく大群に襲われて行く感じは、どこかエルデン崩壊後のマリアの話を思い起こさせます。
1つ1つの章が短く、淡々とシーンを重ねていくので、少し読み応えがないと感じてしまう面もあります。が、設定やキャラクターの造形は深く、描かれていないいろいろに想像が及ぶので、そういった意味では読み応えがありました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2014年9月9日
- 読了日 : 2014年9月7日
- 本棚登録日 : 2014年3月12日
みんなの感想をみる