評価と贈与の経済学

  • 株式会社のぞみ (2013年3月16日発売)
3.71
  • (6)
  • (32)
  • (15)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 222
感想 : 24
4

内田樹と岡田斗司夫が打てば響く対談をしている.
どちらも「贈与」の大切さをこんこんと説いており、最終的に「得」するのは贈与する側なのである.
自分の成長のため、折り合いのついた未来を作っていくのには自分がパッサーになるべきなのである.
自己決定/自己責任でセイフティネットが働かない社会だと、そりゃ落ちていく人間が増えるわなあ.

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学・倫理
感想投稿日 : 2013年4月19日
本棚登録日 : 2013年4月19日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする