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道鏡 悪僧と呼ばれた男の真実 (ちくま新書 1790)
- 寺西貞弘
- 筑摩書房 / 2024年4月10日発売
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武士の起源を解きあかす 混血する古代、創発される中世 (ちくま新書 1369)
- 桃崎有一郎
- 筑摩書房 / 2018年11月5日発売
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武士の誕生プロセスについて書かれているが、古代郡領輩出集団の歴史の表舞台からの「消え方」について関心がある人も興味深く読めると思う
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河内の古道と古墳を学ぶ人のために
- 泉森皎
- 世界思想社教学社 / 2006年7月1日発売
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天武天皇 (ちくま新書 1725)
- 寺西貞弘
- 筑摩書房 / 2023年5月11日発売
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皇親政治に詳しい。なんとなく豪族の力を削ぐために皇親を重要ポストに登用していたイメージが定着してると思うが、むしろ皇親を臣下化する(官僚制度のなかに位置づける)ことが目的だったという説。
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日本書紀研究 第15冊 政治・制度篇
- 横田健一先生古稀記念会
- 塙書房 / 1987年6月1日発売
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亀井輝一郎「上宮王家と中大兄皇子」
北垣聰一郎「播磨国の石宝殿と石作氏」
日野昭「欽明朝における倭と百済との関係についての一考察」
松倉文比古「中臣氏系譜について」
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律令体制を支えた地方官衙・弥勒寺遺跡群 (シリーズ「遺跡を学ぶ」 46)
- 田中弘志
- 新泉社 / 2008年5月1日発売
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牟義都氏の拠点という性格を維持しつつ、評衙・郡衙へ
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東北史講義【古代・中世篇】 (ちくま新書 1712)
- 東北大学日本史研究室
- 筑摩書房 / 2023年3月9日発売
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吉田歓「国造制から国郡制へ 陸奥・出羽国の成立」で国造本紀の東北地方国造についても言及されている。実在に肯定的。
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孤道 完結編 金色の眠り (講談社文庫)
- 和久井清水
- 講談社 / 2019年3月15日発売
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内田康夫の浅見光彦シリーズでラストを飾る…とかはさておき、結構しっかり鎌足&阿武山古墳してて、執筆した和久井氏は調べて考えてるな~と思う
金の香炉は書紀や藤氏家伝が書かれた当時に目に見えるかたちで存在してて、藤原氏と天皇の関係がつよいことを主張するため記述もされた可能性があるかもしれない(仲麻呂の乱あたりでウヤムヤに紛失し、その後の歴史には出てこないとか…?)そうなら副葬はされないことになるので、鎌足の墓の証拠とはならないだろう
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刀剣-武器から読み解く古代社会-
- 古代歴史文化協議会
- ハーベスト出版 / 2022年10月15日発売
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弥生時代中期から飛鳥時代までの刀剣を考古学により詳説
6世紀後半あたりの装飾付大刀がすごい
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郡司と天皇: 地方豪族と古代国家 (557) (歴史文化ライブラリー 557)
- 磐下徹
- 吉川弘文館 / 2022年9月26日発売
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「郡司と天皇」という表題で想像される内容ではないだろう。郡領の就任手続き等で天皇との関わりは描かれるものの、具体的な接点についての考察はとぼしい。分量でいえば行基との関わりのほうが詳しく書かれている。
かといって「郡司と行基」という表題でもいけない内容。「郡司と古代国家」や「郡司と古代社会」がよかったのだろうが、他著者の他著書とかぶる可能性や一般受けを考えると「天皇」を強調したほうがいいという判断になったのかも。
天皇との紐帯は律令制以前からの伝統によるものなので、そのあたりの起源についての記述はほとんどない。それが気になる人は国造関連の本を読んだほうがいい。
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奈良時代 律令国家の黄金期と熾烈な権力闘争 (中公新書 2725)
- 木本好信
- 中央公論新社 / 2022年11月21日発売
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奈良時代政争史研究をリードしてきた木本氏の著書。参考文献も充実で入口にはもってこい
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古代人と死 大地・葬り・魂・王権 (平凡社ライブラリー さ 1-4)
- 西郷信綱
- 平凡社 / 2008年5月9日発売
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文章が鼻について読みにくい
著者本人は学術論文ではなく一般向け書籍だからサービスしてるつもりなんだろうか?
「ノミノスクネ考」楯節舞について言及がある
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白虎消失 高松塚壁画劣化の真相
- 大脇和明
- 新泉社 / 2022年3月2日発売
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壁画劣化の戦犯のひとり、林温氏がいまは慶應義塾大学の名誉教授になってたりするのを見るとモヤモヤする。貧乏くじ引いちゃったくらいにしか思ってないのかな
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六四五年への過去わたり 平城の氷と飛鳥の炎
- 牧野礼
- くもん出版 / 2022年6月7日発売
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