武士の誕生プロセスについて書かれているが、古代郡領輩出集団の歴史の表舞台からの「消え方」について関心がある人も興味深く読めると思う

皇親政治に詳しい。なんとなく豪族の力を削ぐために皇親を重要ポストに登用していたイメージが定着してると思うが、むしろ皇親を臣下化する(官僚制度のなかに位置づける)ことが目的だったという説。

カテゴリ 古代史:専門書

カテゴリ その他 小説

亀井輝一郎「上宮王家と中大兄皇子」
北垣聰一郎「播磨国の石宝殿と石作氏」
日野昭「欽明朝における倭と百済との関係についての一考察」
松倉文比古「中臣氏系譜について」

カテゴリ 古代史:専門書

牟義都氏の拠点という性格を維持しつつ、評衙・郡衙へ

カテゴリ 古代史:専門書

吉田歓「国造制から国郡制へ 陸奥・出羽国の成立」で国造本紀の東北地方国造についても言及されている。実在に肯定的。

カテゴリ 古代史:専門書

カテゴリ 日本神話

カテゴリ その他 小説

内田康夫の浅見光彦シリーズでラストを飾る…とかはさておき、結構しっかり鎌足&阿武山古墳してて、執筆した和久井氏は調べて考えてるな~と思う
金の香炉は書紀や藤氏家伝が書かれた当時に目に見えるかたちで存在してて、藤原氏と天皇の関係がつよいことを主張するため記述もされた可能性があるかもしれない(仲麻呂の乱あたりでウヤムヤに紛失し、その後の歴史には出てこないとか…?)そうなら副葬はされないことになるので、鎌足の墓の証拠とはならないだろう

カテゴリ その他 小説

カテゴリ 古代史:専門書

弥生時代中期から飛鳥時代までの刀剣を考古学により詳説
6世紀後半あたりの装飾付大刀がすごい

カテゴリ 古代史:専門書

カテゴリ 日本神話

カテゴリ 古代史:専門書

大宝遣唐使を題材にとる

カテゴリ その他 小説

カテゴリ 古代史:専門書

「郡司と天皇」という表題で想像される内容ではないだろう。郡領の就任手続き等で天皇との関わりは描かれるものの、具体的な接点についての考察はとぼしい。分量でいえば行基との関わりのほうが詳しく書かれている。
かといって「郡司と行基」という表題でもいけない内容。「郡司と古代国家」や「郡司と古代社会」がよかったのだろうが、他著者の他著書とかぶる可能性や一般受けを考えると「天皇」を強調したほうがいいという判断になったのかも。
天皇との紐帯は律令制以前からの伝統によるものなので、そのあたりの起源についての記述はほとんどない。それが気になる人は国造関連の本を読んだほうがいい。

カテゴリ 古代史:専門書

奈良時代政争史研究をリードしてきた木本氏の著書。参考文献も充実で入口にはもってこい

カテゴリ 古代史:専門書

文章が鼻について読みにくい
著者本人は学術論文ではなく一般向け書籍だからサービスしてるつもりなんだろうか?

「ノミノスクネ考」楯節舞について言及がある

カテゴリ 古代史:専門書

壁画劣化の戦犯のひとり、林温氏がいまは慶應義塾大学の名誉教授になってたりするのを見るとモヤモヤする。貧乏くじ引いちゃったくらいにしか思ってないのかな

カテゴリ その他
ツイートする