- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022737281
作品紹介・あらすじ
【文学/日本文学評論随筆その他】現代の仕事の現場では、つねに「発想力」や「問題解決能力」が求められている。しかし、それらは地道な知識の習得と、徹底的な反復練習で身につけるしかない。つまるところ「真似」なのである。齋藤流「真似するメソッド」を提唱する。
感想・レビュー・書評
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その主張を1冊分も書く必要があるのか? というのが読む前の正直な感想。杞憂でした。まねることに因んだネタが出し惜しみなく書かれているので、最後までざくざくと楽しく読めました。
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安定の齋藤孝。
3人の師匠を持ち、その著書を読んで見ること。 -
現代の仕事の現場や教育の場では、発想力や問題解決能力が問われている。この難関を突破するための最高のスキルが「まね」。できる人のやり方を自分流にアレンジして、新しいクリエイティブを生み出す「知の極意」を紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
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まねるべき人や本が載っていて、調べてみようと思えた。
まねることが重要ともわかった。
そういう本だった。 -
サラッと読んだ
目新しいことは書いてないけど、地頭力より経験知だというのは腑に落ちた。
理想とする人物をみつけること。それは現実にも自分の周りにいるし、歴史上にもいるなあ。
高杉晋作の本、もっと沢山読もうかな。 -
新書(60分以内で読む)、解説書など情報系の本は10冊並行で読む。
情報の組合せにより、オリジナルの考えが生まれるからだ。
「あらゆる創造は模倣から始まる」という言葉がある。
有名な芸術家ピカソは真似の達人だ。
達人の言葉は経験によるものが大きい。
先人の思想を自分のモノにするには2~3回話してみる必要がある。
知の結晶である型に潜むルールを理解して守・破・離で身につけることが重要だ。
お手本にしたい人は2人いる。この時、同じような気質の人を選ぶと良い。
1人目は吉田松陰だ。2人目は目覚まし時計を2つ掛けるといった生活習慣を見習いたいイチロー(夢をつかむ イチロー262のメッセージ)だ。
人生で必要な力は、真似る能力だ。
何か技が盗めないかと思って達人のワザを注意しながら見て記憶することは知識を理解することにつながる。マニュアルを作ってみると、より深く学べる。
他人の良い所をメモして、それを実行してみて自分に当てはめられるかチェックする。そうやってアウトプットを重ねていくと良い。
語学学習をする時にも、この真似をする力は重要だ。
何かを書き真似る(書き写し)、言い真似る(復唱する)と語学力が向上する。
真似したい習慣があったら、それを暗唱できるまで口に出して覚えると良い。
場の習慣を真似ると、場の空気が読め、コミュニケーションが順調にいく。コミュニケーションにおいて、気になる流行情報はインターネット・AMラジオから入手できる。 -
後半の「まねる人格系読書術」には読むべき小説が解説つきで書いてあります。どれも読んだことがないので一つづつ読んで行こうと思います。