深い河

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本棚登録 : 469
レビュー : 78
著者 :
ねこ和毛さん 小説   読み終わった 

 これは、難しい主題ですね。宗教について小説で語るのはタブーとも言える気がします。神の声を自分の物とし、それに忠実であろうとする青年は現実の宗教とことごとく反発することになるが、いつも静かにその運命を受けいれる。他方、宗教とは無縁に生きてきた、3人の人物はそれぞれ「そこには自分の探していた物があるかもしれない」と思って『印度仏跡訪問ツアー』に参加し、ガンジス川を目指す。
 「結局宗教は我々にとってどんな存在なのか」読むほどに分からなくなる、というのが正直な感想。少なくともあっけらかんと「この教祖についていきます」と宣言することなど私にはできないと思われた。

レビュー投稿日
2018年9月9日
読了日
2018年9月9日
本棚登録日
2018年9月9日
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