1999年第6回日本ホラー小説大賞短編賞で佳作を受賞した表題作を含む5編収録の短編集。
鳥肌が立つようなホラーというよりは、ブラックユーモアといった趣が強い作品が多い。文体も簡潔で読みやすいので、ガチガチのホラーは苦手という人にはおススメである。個人的には表題作も面白かったが、次に収録されている「ホテルエクセレントの怪談」が好きだった。
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- 感想投稿日 : 2021年7月24日
- 読了日 : 2021年7月22日
- 本棚登録日 : 2021年7月19日
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