バンギャル ア ゴーゴー(1) (講談社文庫)

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本棚登録 : 138
レビュー : 17
著者 :
yanaiさん  未設定  読み終わった 

著者の実体験をはんぶん交えて書かれてるんだろうな、だって、メインのバンギャルちゃんたちが辿る思いや進路や友情や親との衝突やら、恐ろしいくらいに元バンギャの私と同じだったもの。

居場所がなくて、何かつまらなくて、夢中になりたくて、そんな想いを火花が散るほどにライブで弾けさせる。音楽性だの、世界観だの、最初は語りながらいやに影響されてそれを理解する自分はつまんない他人とはちがうと
優越感を感じる。

そのくせ起点が見えた途端、女が生まれて服装も考え方も対面的に考える。だけど、そんな恥ずかしいまでの願望むき出しの自分を間近でみて、同じ立場にいた人だからこそ、そこで出来た友達ってより強固なものになったんだ。

読んでいて恥ずかしくて懐かしくてなんだか清々しい。

レビュー投稿日
2010年8月21日
読了日
2010年8月21日
本棚登録日
2010年8月17日
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