「惨劇で祝う五つの記念日」というサブタイトルがすごい。そして、集結した5人の書き手がまたすごい。今邑彩さんと服部まゆみさんは大好きな作家だし、篠田節子さんの筆致も好きだ。5人とも、それぞれに独特の怖さを持つ方々ばかり。それが、女の怨念とも言えるようなテーマを描いている。中でも特に篠田節子さんの『誕生』が怖かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2013年8月17日
- 読了日 : 2013年8月17日
- 本棚登録日 : 2013年8月17日
みんなの感想をみる