「女版ロッキーか。ふーん」とのんびり観ていたら、後半は衝撃的な展開。爽快なサクセスストーリーのはずが、まさかあんな悲惨な物語に転落するとは。そりゃ、孤独を抱えた2人の師弟愛を超えた心の通い合いにはじーんと来るものがありましたよ。でも後半の悪意あふれる物語展開ですべて台無し。あの展開にどうしても必然性があると思えないのです。こんなの、感動というより、ただのショックムービーですよ。
こんな救いがなくて意地悪な映画は「ボーイズ・ドント・クライ」以来かな(まだあっちのほうがドラマに必然性ありましたが)。あ、どちらもヒラリー・スワンクか。因果な女優さんですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:ドラマ
- 感想投稿日 : 2013年6月10日
- 読了日 : 2013年6月9日
- 本棚登録日 : 2013年6月9日
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