はいはい「最強の2人」と二番煎じねー、「愛の選択」なんて映画も昔あったなー、なんて思いながらみてたら、最後が重い展開になってどよーん。病気や障害で厭世的になっていた男が愛のおかげで生きる希望を見出す、なんてお気楽な話ではなかったです。
では、周囲の愛や励ましがあっても克服できない深い暗闇を持った男の話なのかというと、それも違う。、ある出逢いによって希望を見出したのは「彼」ではなく「彼女」なのです。だからこの映画は「彼女」の物語なのであって、主役はあくまでエミリア・クラーク演じるルイーザなのです。この反転した構図は斬新だったと思います。
それにしてもエミリア・クラーク。「ターミネーター」の5作目(←見事な失敗作)ではめちゃくちゃ可愛いと思ったんですけど、こんなブサイクだったっけ? 多分わざとブス顔を演じてるんだろうけど・・・。それだけが残念。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
◆映画:恋愛
- 感想投稿日 : 2017年9月8日
- 読了日 : 2017年9月7日
- 本棚登録日 : 2017年9月7日
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