老妓抄 (新潮文庫)

3.57
  • (18)
  • (28)
  • (44)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 313
レビュー : 39
著者 :
myjstyleさん  未設定  読み終わった 

初 岡本かの子。老女中と茶屋の娘が孤独なもの同士、素直ではない心の通わせ方を見せる「蔦の門」。極端に偏食(潔癖)な子供のために母が目の前で寿司を握って食べさせるシーンがキラキラしている「鮨」。当時評価の高かったという「老妓抄」は、現役を退いてからの老妓の生き方が肝が据わっていて背筋がピンとしています。老妓の短歌「年々にわが悲しみは深くして いよよ華やぐいのちなりけり」かっこいいですね。奥深さにシビれます。

レビュー投稿日
2016年6月5日
読了日
2016年6月5日
本棚登録日
2016年6月5日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『老妓抄 (新潮文庫)』のレビューをもっとみる

『老妓抄 (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。
ツイートする