2作品は、彼と彼女の視点から合わせ鏡のように描かれます。彼女が起こした振る舞いから広がる波紋のドラマなので、“him”を見ただけでは盛り上がりません。やはり“her”が物語としては面白いですね。同じ場面で交わされる会話なのに、彼と彼女で微妙に変わっているのが意味深です。回り道しましたが、お父さんのアドバイスを活かして、いい関係を築けるよう祈っています。
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- 感想投稿日 : 2017年7月3日
- 読了日 : 2017年7月3日
- 本棚登録日 : 2017年7月3日
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