阪急電車 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2010年8月5日発売)
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図書館の本 読了

内容(「BOOK」データベースより)
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

決して私は鉄ではありませんが、この電車から見える景色を見るために、この路線の電車に乗りたくなりました。
「生」だったり「蕨」だったり、季節ごとに載ってみたくなったのは作者の力量だと思う。
ドレスの女性も、集団のおばさんの中の一人の女性も痛いなぁ。

いつかどこかでここに登場したみんなの数年後読んでみたいと思った作品となりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の小説
感想投稿日 : 2013年8月19日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年8月21日

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