図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
本当はアメリカ政府こそが、自国民を騙して戦争をはじめたのだ。もし、仮に、公平な国際軍事裁判が行われたならば、『戦争犯罪国』として裁かれるのは、アメリカだった。それなのに日本人の認識も、世界の人々の認識も、まったく逆になっている。これが、『歴史戦』の真実だ。史実を歪曲して、歴史を捏造し、世界中にプロパガンダを流布して、「歴史修正」を実行したのは、アメリカ政府だった。なぜアメリカ人弁護士の私が、『歴史戦』の真相を、いま問題にするのか。訝しく思われる方もいるだろう。しかし、その理由は単純明快だ。私は嘘が大嫌いなのだ。弁護士なのでファクト、すなわち“事実”をもっとも重視しているからである。
日本人の知識もだけれど、アメリカ人も間違ったプロパガンダを信じているという着眼点が新鮮だった。
読みやすい文章で理解しやすい本というのがありがたい一冊でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
伝記・歴史・政治
- 感想投稿日 : 2018年8月6日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年8月6日
みんなの感想をみる