ハリー卿の麗しき秘密 (MIRA文庫 CC 2-9)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2013年5月15日発売)
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図書館の本 読了

内容(「BOOK」データベースより)

英国社交界に彗星のごとく現れた、見目麗しき青年ハリー卿―彼が実はうら若き令嬢ヘティだと知る者はわずかな協力者を除いて他にいない。ヘティが男装して社交界に乗りこんだのには理由がある。最愛の兄を死に追いやった憎きオベロン侯爵に近づき、報復しようと胸に誓ったのだ。あんな卑劣な仕打ちができる人だもの、見た目も悪魔のように違いないわ!会うまではそう決め込んでいたが、実際のオベロン侯爵は誰もが一目置くハンサムな紳士だった。戸惑いを隠して彼に敵意をぶつけるも相手にされず、業を煮やしたヘティは…。

無理なく展開するのは作者の筆力か?
周りの人間の配置がうまいのか、ドキドキしながら読めました。
でも、あれだけ頭がいいのに、思い込んでしまうというのも兄弟愛を丁寧に書いたせいで何とかなってるし。
オベロンが惹かれていく過程もいい感じ。

Lord Harry by Catherine Coulter

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2013年12月24日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年2月13日

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