モンタナの風をつかまえて (ヴィレッジブックス F カ 4-19)

  • ヴィレッジブックス (2012年6月20日発売)
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図書館の本 読了

内容(「BOOK」データベースより)
1868年ロンドン。令嬢テイラーは今夜、最愛の祖母との約束を果たすつもりだった。そのために祖母の最期を看取れず、見ず知らずの男性と結婚することになろうとも―。気丈な伯爵夫人はモンタナからやってきた貴族の庶子ルーカスに美しい孫娘を託した。謎多き彼にはこの取引に応じざるをえないある事情があった。ボストンに到着次第、婚姻は解消され、テイラーは姉夫婦の遺した幼い双子を引き取り、卑劣な叔父の手の届かぬ場所で姪たちを育てるはずだった…。偽りの婚姻と知りながらも、ふたりはいつしか惹かれあっていくが、そんな彼らに悪夢のような出来事が迫っていた―。

お子様方がとてもキュート。
こうやって娘は父親を手玉に取るのね、というシーン満載。
令嬢が弱いという思い込みは、白人の女性からすると受け入れがたいのかもしれないけれど、それにしても強行だわね。
ハンターの物語はないのかなぁ?

Prince Charming by Julie Garwood

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2014年4月28日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年5月20日

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